終戦の日、岩手県・花巻にて、高村光太郎の碑に出逢う。

『一億の号泣』
論言一たび出でて一億号泣す
昭和二十年八月十五日正午
われ岩手花巻町の鎮守
島谷崎神社々務所の畳に両手をつきて
天上はるかに流れ来る
玉音の低きとゞろきに五体をうめる
五体わななきてとゞめあへず
玉音ひゞき終りて又音なし
この時無声の号泣国土に起り
普天の一億ひとしく宸極に向ってひれ伏せるを知る
微臣恐惶ほとんど失語す
ただ眼を凝らしてこの事実に直接し
荀も寸豪も曖昧模糊をゆるさゞらん
鋼鉄の武器を失へる時
精神の武器おのずから強からんとす
真と美と到らざるなき我等未来の文化こそ
必ずこの号泣を母胎として其の形相を孕まん
管理人HN
- 2015/08/23(日) 21:30:52|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
いわき市三和町にある宇宙岩(石)。
神秘的な岩と周囲の壮大な風景に惹かれ、何度か訪れている。



太陽が岩の白いラインの先に昇っていた・・・
冬至に合わせてあるか?

ではでは、よいお年を~
管理人HN
- 2014/12/29(月) 19:51:21|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0